ようこそ! 極寒・白銀の世界へ!

今週の日曜から月曜にかけて岐阜県奥飛騨に旅行に行きました 今回紹介するのは新穂高ロープウェイです。ここは中部山岳国立公園に指定され、山頂まではリフトを1階乗り換えて山頂である西穂高口(標高2156m)まで向かいます。 2回目のリフトは日本初の2階建てのゴンドラとして知られています

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2階建てのゴンドラはあまり見ることができないので見ものですね そして山頂からの景色はこちら!

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こちらの写真は焼岳方面に向かっての雪山です。青い空に、雪のかぶった山々、そして雪が積もる木々たち見事なコントラストです。

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こちらの写真は白山方面。 白山は富士山、立山と並ぶ日本三名山で石川、富山、岐阜、福井と4県にもまたがっています。

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冬山はなかなか天候が厳しく吹雪になることが多いです。実は奥飛騨に行くのは今回で3回目なのですが、このロープウェイに関しては1、2回目ともに吹雪で運休していたため行くことができませんでした。しかし、3度目のこの日は晴天だったため360°見渡す限り素晴らしい雪山を見せてくれました。

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上の写真で正面に見える笠ヶ岳の縞模様が見ることができます。この縞模様ができたのはカルデラ火山があった証で、約6500万年前の火山活動で活発な 活動を繰り返し、巨大なくぼ地、カルデラができました。しかし、雪で縞模様があまりはっきりと見ることができませんでした。

そして、奥飛騨は日本有数の極寒地でこの日は麓でも-5℃ですから、標高2000メートル以上の山頂はもっと寒い。この日は−15℃でした。写真撮影のために手袋を何度か外したのですが、少しでも素手だと手が痛くなるほどの寒さでした。

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そして展望台後、降り口のロープウェイまでの際にこんな雪の壁を歩きます。

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ご覧ください! この圧倒される雪の壁を。非雪国の人から見ればこのようなのはなかなか見れません。やはり雪は何度みても感動を覚えますね。 

もうすぐ冬も終わり!冬を満喫できなかった人も、満喫した人も一度ぜひ新穂高に訪れてみてはいかかでしょうか。近くには温泉マニアの人も絶賛の奥飛騨温泉郷もあるので非常におすすめです。

ちなみに夜は平湯大滝でライトアップが行われています。

この結氷まつりは明日までになってしまいますが、奥飛騨温泉郷から車で10分とアクセスが比較的良いのでぜひ立ち寄ってみてはいかかでしょうか。

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写真は19日日曜日のもの。先週の金曜の暖かさで滝は全面凍結はしてなかったのが残念なところではありますが、それでもぜひ立ち寄りたい場所でもあります。

平湯大滝結氷まつり|奥飛騨冬物語